アルバム「Signs of disinterest(君の脈なしサイン)」
01.しつこい男と一途な男
君からのメッセージ 短くても嬉しい
返信を何度も読み返し 意味を探してる
「またね」の言葉に 期待してしまう
君を想うことで 僕は成長している
君に出会えて 本当に良かった
この恋が 実らなくても いい
君に負担をかけたくないから
だから 僕は このままでいい
しつこく思われたくない でも一途でいたい
この想いを 押し付けないように
ただ 君を想うだけ
君の優しさに 舞い上がってしまう
もう少し 近づきたい気持ちもある
でも、この気持ちは 重すぎるのか?
このまま 想い続けるのか?
それとも 行動に移すべきか?
なかなか 踏み込めない
君に嫌われたくないから
だから 僕は このままでいい
しつこく思われたくない でも一途でいたい
この想いを 押し付けないように
ただ 君を想うだけ
君に会えるだけで 十分幸せだ
この気持ちは 一体なんだろう
しつこく思われたくない でも一途でいたい
この想いを 押し付けないように
ただ 君を想うだけ
02.君の脈なしサイン
送ったメッセージは まるで無かったみたいだ
君からの返信を 無駄に待ち続ける
送る言葉を探して 指が止まる
この恋は もう終わってるのかな
話題を振ってみても 会話はそこで途切れる
まるで壁があるみたい 僕だけが空回ってる
鏡に映る自分の姿が 滑稽に見える
この想いは もう届かないのか
脈なしサインは 小さなトゲのように刺さる
気づかないフリして 笑ってるけど
期待してしまう 君の小さな優しさ
少しでも 振り向いて欲しくて
でもそれは 叶わない願い
近づくほど 遠くなる君の心
相槌はするけど 会話を広げようとしない
心がここにはない そんな気がするんだ
趣味の話をしても 「そうなんだ」で終わる
興味がないことは 隠そうともしない
街で偶然会っても あいさつだけで通り過ぎる
まるで知らない人みたいに
目を合わせようともしない そっけない態度
もう、諦めろと 言われているようだ
脈なしサインは 無言の拒絶
心が遠ざかる音が聞こえる
期待してしまう 君の小さな優しさ
少しでも 振り向いて欲しくて
でもそれは 叶わない願い
近づくほど 遠くなる君の心
この恋を諦める 勇気が欲しい
それでもまだ 君を想ってしまう
この恋を終わりにしよう そう決めたはずなのに
期待してしまう 君の小さな優しさ
少しでも 振り向いて欲しくて
でもそれは 叶わない願い
近づくほど 遠くなる君の心
03.衝動
毎日が過ぎていく ただ焦燥感だけが募る
このままじゃ終われないと 心が叫んでる
心の奥底には 熱いものが確かにあるんだ
だけどそれをどうすれば 形にできるのだろうか
静かに燃える情熱の炎 何かが始まりそうなんだ
だけど輪郭はまだぼやけて 掴みどころのないまま
真っ白なキャンバスを前に 途方に暮れているんだ
何を描けばいいのか まるでわからなくて
新しい扉を開け放ちたい 未知の世界へ飛び込みたい
まだ見ぬ景色を この目に焼き付けたい
情熱を注ぎ込める何かを 探し求めて彷徨う
この衝動の向こうにいる まだ見ぬ自分に出会いたい
まだそれは小さくても 確かに存在しているんだ
焦る気持ちが胸を締め付ける 出口が見えないもどかしさ
言葉にすればするほど 遠ざかるような気もする
ありふれた日常に埋もれずに 自分だけの光を見つけたい
静かに燃える情熱の炎 何かが始まりそうなんだ
だけど輪郭はまだぼやけて 掴みどころのないまま
焦る気持ちを力に変えて 一歩踏み出してみよう
たとえそれが小さな一歩でも きっと何かが見つかるはず
新しい扉を開け放ちたい 未知の世界へ飛び込みたい
まだ見ぬ景色をこの目に焼き付けたい
情熱を注ぎ込める何かを 探し求めて彷徨う
この衝動の向こうにいる まだ見ぬ自分に出会いたい
見失いそうになる自分を 必死で繋ぎ止めてる
諦めたくないんだ 自分を信じていたい
必ず辿り着けるから 一歩ずつ進んでいこう
この空白を埋めるのは きっと自分自身なんだから
新しい扉を開け放ちたい 未知の世界へ飛び込みたい
まだ見ぬ景色をこの目に焼き付けたい
情熱を注ぎ込める何かを 探し求めて彷徨う
この衝動の向こうにいる まだ見ぬ自分に出会いたい
04.曖昧な僕
クローゼットの前で ため息つく
時計の針が カチカチと鳴る
着ていく服も まだ決められない
今日のデートの時間 迫るのに
今日のランチはどこにしようか?
君が好きなあのお店もいいけど
別の新しい店も気になるんだ
メニューの前でまた立ち尽くす
本当はちゃんと 考えていたのに
耳の奥で 別の答えが 囁くんだ
なぜかいつも ギリギリになってしまう
大切なことほど 先延ばしにする
君の気持ちも 分かっているのに
曖昧な僕 いつもそうだ
旅行の計画 立てようとしても
どこへ行くか 決められないんだ
候補ばかり増えていくけれど
結局 何も決まらないまま
君との未来を想像する時
なぜかブレーキがかかる気がする
まだ準備ができていないのかも
結婚という言葉が重くて
今じゃない と 言い訳ばかりして
本当に大切なものを 見失いそう
なぜかいつも ギリギリになってしまう
大切なことほど 先延ばしにする
君の気持ちも 分かっているのに
曖昧な僕 いつもそうだ
このままじゃダメだと 気づいている
君との未来を 真剣に考えたい
変わらなきゃいけないんだ
一歩踏み出し 君との約束 守りたい
なぜかいつも ギリギリになってしまう
大切なことほど 先延ばしにする
君の気持ちも 分かっているのに
曖昧な僕 いつもそうだ
今度こそ ちゃんと決めるよ
君のそばで 生きていくことを
05.伝わる灯火
そのままの姿が 誰かに勇気を
そっと与えている 気づいてほしい
特別な何か 求めなくていい
ありのままの君で もう十分なんだ
無理に背伸びを する必要はない
迷う時も 立ち止まる時も
君はちゃんと 誰かを励ましてる
君のペースでいい そのままでいいんだ
飾らない優しさ 温もりを
ただそこにいるだけで 届けてるんだ
何かを成し遂げる それが全てじゃない
君の存在が 希望を灯す
気づいてるかな 君の笑顔が
誰かの心を そっと照らしてる
不器用なとこも 愛すべき魅力
完璧じゃなくていい そのままの君で
何気ない言葉が ふとした行動が
温かく包む 光になる
その優しさに 救われている
周りにいる人に 影響を与えてる
飾らない優しさ 温もりを
ただそこにいるだけで 届けてるんだ
何かを成し遂げる それが全てじゃない
君の存在が 希望を灯す
06.落ちてゆくよ
暗闇の中、独りきり 冷たい雨が降り続く
過去の傷跡、疼きだし 未来への光、見えない
この絶望、誰にもわからない
出口のない迷路、彷徨い続ける 耳を塞いでも聞こえる
虚しいこだま、嘲笑う声 それは僕の絶望
逃げ出すことさえ、できない
触れることのない手のひら 感じるのは冷たさだけ
心の痛み、悲しみも 誰も受け止めない
「流されてる」 闇に溺れていく、独りで彷徨う
「もがき続けて」 静かな絶望、僕を包み込む
「落ちてゆくよ」
癒えることのない傷跡 疼き続ける、苛立ち
無意味な日々、繰り返す 希望の欠片、見えない
この場所に、ずっと囚われる
すれ違うだけの、言葉たち 心は通じ合わない
傷つけ合うだけ、虚しいだけ 誰も信じられない
この世界は、残酷だ
触れることのない手のひら 感じるのは冷たさだけ
心の痛み、悲しみも 誰も受け止めない
「流されてる」 闇に溺れていく、独りで彷徨う
「もがき続けて」 静かな絶望、僕を包み込む
「落ちてゆくよ」
星のない夜空、見上げれば 自分の存在、無意味に思える
永遠に続く、この苦しみ 逃れることさえ、できない
落ちてゆくよ、落ちてゆくよ
07.好きだけど付き合いたくない
初めて会った時 君の考え方に惹かれた
自分とは違う視点に 新しい発見があった
だけど深く話すうちに 少しずつズレを感じ始めた
君の笑顔は太陽みたいで 見ているだけで心が弾む
一緒にいると楽しいし 惹かれる気持ちは止められない
でも君の瞳の奥に 隠された想いが見えるんだ
このままの関係なら きっと笑っていられる
でも一歩踏み込んだら 壊れてしまいそう
いつも通りの笑顔で いられないだろう
好きだよ、友達として好きだよ
だけど恋人にはなれないんだ
このままずっと 笑っていたい
この想いは胸の奥にしまっておくよ
君の好きなもの 僕には理解できない
僕の好きなもの 君は興味を示さない
無理に合わせようとしても きっとうまくいかない
いつも一緒にバカ騒ぎしてる 楽しい仲間の一人
君の笑顔を見ると なぜか胸が騒ぐんだ
このままの関係なら ずっと一緒にいられる
このまま付き合っても きっと苦しくなるだろう
もしもこの気持ちを伝えたら 今の関係は壊れてしまう
いつも通りの笑顔で いられないだろう
好きだよ、友達として好きだよ
だけど恋人にはなれないんだ
このままずっと 笑っていたい
この想いは胸の奥にしまっておくよ
いつか君が僕を、僕が君を理解できるまで
その日までこの距離を保ちたい
好きだよ、友達として好きだよ
だけど恋人にはなれないんだ
このままずっと 笑っていたい
この想いは胸の奥にしまっておくよ
08.拾った恋なのかもしれない
偶然の出会いだった、傷を抱えた君
それでも惹かれたんだ、弱さ見せるその瞳に
隣にいるのに遠い、まるでガラス隔ててるみたい
時折見せる笑顔が、余計に胸を締め付けるんだ
失恋の痛みを抱え、彷徨う君の心に
少しでも安らぎを、与えられたらと願った
デートを重ねるたびに、感じる距離がもどかしい
楽しそうな笑顔の奥に、隠された悲しみが見える
過去を背負いながらでいい、ゆっくり歩けばいい
僕が隣で君のペースに、合わせて歩くから
「拾った恋」なのかもしれない
君の心が癒えたとき 僕から離れていくのかも
それでもいい 君が過去を乗り越える日まで
僕の隣でどうか、心を休めてほしい
「大丈夫だよ」って言葉、何度も飲み込んだ
君の心に住む影を、追い払う術を知らない
君の心の雨雲を、いつか晴らしてあげたい
僕の存在が少しでも、君の支えになれたらと
君の心に残る傷跡、僕には癒せないかもしれない
それでもそばにいたい、ただそれだけを願う
色々な感情が渦巻いていること、ちゃんと分かってる
それでも待つよ、君の心が追いつくまで
過去を忘れなくていい、思い出は思い出のまま
僕が支えるから、いつでもここにいるから
「拾った恋」なのかもしれない
君の心が癒えたとき 僕から離れていくのかも
それでもいい 君が過去を乗り越える日まで
僕の隣でどうか、心を休めてほしい
いつか君の心に、僕の場所ができたらいいな
いつか君の瞳に、僕だけが映る日が来ると信じて
「拾った恋」かもしれない
君の心が癒えたとき 僕から離れていくのかも
それでもいい 君が過去を乗り越える日まで
僕の隣でどうか、心を休めてほしい
09.未来の私へ
これでいいのかと、胸の奥で声がする
言い訳ばかり上手くなる、そんな自分が嫌になる
本当に欲しい未来は、こんな場所にはない
未来の私は、こんな自分を情けなく思うだろう
分かっているんだ、痛いほどに突き刺さる
頭の中で繰り返す、できなかったことばかり
あの時こうしていれば、違う明日があっただろうか
未来の私は、そんな自分を許してくれるだろうか
迷路のような毎日、出口は見えないけれど
立ち止まらずに進むしかないと、言い聞かせる
今、この瞬間から、未来は動き出す
未来の私へ、今の私は足掻いているだろうか
未来の私へ、今の私は迷いながらも進んでいるか
未来の私へ、今の私は動き出しているだろうか
未来の私に誇れる自分でいたい
変わりたい、変わりたいと、心は叫んでいるのに
「いつかきっと」と、先延ばしにする癖
描いた未来図は、色褪せて見える
未来の私のために、今できることをやらなくちゃ
心の奥底に眠る、小さな希望の灯火
消さないように、そっと守り育てたい
小さな一歩でもいい、昨日とは違う自分になる
未来の私が笑えるように、今を懸命に生きよう
迷路のような毎日、出口は見えないけれど
立ち止まらずに進むしかないと、言い聞かせる
今、この瞬間から、未来は動き出す
未来の私へ、今の私は足掻いているだろうか
未来の私へ、今の私は迷いながらも進んでいるか
未来の私へ、今の私は動き出しているだろうか
未来の私に誇れる自分でいたい
もしも未来の私に会えたなら
叱られるだろうか、褒められるだろうか
過去の自分に感謝し、今を懸命に生き、未来の自分につなげたい
未来の私へ、今の私は足掻いているだろうか
未来の私へ、今の私は迷いながらも進んでいるか
未来の私へ、今の私は動き出しているだろうか
未来の私に誇れる自分でいたい
10.あの頃の僕へ
あの頃の僕はいつも、時間に追われていた
何かを成し遂げなきゃと、焦る気持ちばかり
小さな失敗を恐れて、縮こまっていたんだね
あの頃の僕はいつも、もったいない時間の使い方
時間に追われるように生きて、大切なものを見過ごして
たくさんの「やらなきゃ」に押しつぶされそうになってた
一人で塞ぎ込んで、世界が灰色に見えていた?
君の周りには、色鮮やかな世界が広がっているんだよ
未来の君は知ってるよ 焦らなくても大丈夫だよ
未来の君は知ってるよ 一緒に笑い合う時間 全部宝物だよ
分かち合える人が見つかることを 未来の君は知ってるよ
友達との他愛ない時間、過ぎ去ってみれば宝物
もっと笑って、もっと語り合って、思い出を重ねて
もっと自由に、色々なことを試してごらん
自分の殻に閉じこもらずに、もっと色々な人と出会って
違う価値観に触れて、世界を広げてほしい
もしかしたら、運命の出会いがすぐそこに待っているかもしれない
一人で塞ぎ込んで、世界が灰色に見えていた?
君の周りには、色鮮やかな世界が広がっているんだよ
未来の君は知ってるよ 焦らなくても大丈夫だよ
未来の君は知ってるよ 一緒に笑い合う時間 全部宝物だよ
分かち合える人が見つかることを 未来の君は知ってるよ
色々な経験が、今の君を形作っているんだ
今の君を成長させる、大切な糧になったんだ
未来の君から見れば、今の君はまだ若い
たくさんの可能性がある、恐れずに進んでほしい
未来の君は知ってるよ 焦らなくても大丈夫だよ
未来の君は知ってるよ 一緒に笑い合う時間 全部宝物だよ
分かち合える人が見つかることを 未来の君は知ってるよ
11.僕がいるよ(feat. 川口タイガー祐介)
一人じゃない、そう言って、君の肩を抱き寄せる
過去の過ちも、弱さも、すべて知っている
それでも君を愛してる
迷う時も、恐れる時も、僕は信じている
そっと目を閉じれば、聞こえるだろう、僕の声
永遠に寄り添いたい
この手を握り返して、僕の鼓動を感じて
君の痛みも、悲しみも、僕が受け止める
「僕がいるよ」 心に響く歌、共に奏でよう
「僕がいるよ」 静かな場所で、君を包むように
「僕がいるよ」
過去の傷跡が疼き、未来への道が霞む
大丈夫、ゆっくりと、歩き出せばいいんだ
君のそばにいるよ
時にすれ違い、傷つけ合うこともあるだろう
過ちを許し合い、互いを高め合える
そんな二人を築いていこう
この手を握り返して、僕の鼓動を感じて
君の痛みも、悲しみも、僕が受け止める
「僕がいるよ」 君の勇気が、僕の勇気になる
「僕がいるよ」 いつもそばにいて、君の心を照らす
「僕がいるよ」
夜空に浮かぶ星屑、君の涙に似ている
たとえ困難な道でも、恐れることはない
共に歩もう、永遠に、僕がいるよ
12.君と僕の物語
静かな夜に君を思い出す
星空の下で消えた約束
時が止まればいいのにって願った
けど君は遠くへ行ってしまった
写真の中の笑顔が眩しい
あの頃の二人が嘘みたい
君の声がまだ耳に残る
心の中で響いている
僕のことを忘れないで
どんなに離れてもそばにいるよ
記憶の中で生き続ける
君と僕のものがたり
風が運ぶ君の香りに
涙が溢れる止まらない
触れたいけどもう届かない
夢の中で会えるかな
消えない傷も時間が癒すと
みんな言うけど信じられない
君がいた日々が輝いて
一人じゃ色を失う世界
僕のことを忘れないで
どんなに離れてもそばにいるよ
記憶の中で生き続ける
君と僕のものがたり