アルバム「The mass of love(愛の質量)」

01.シンデレラなんて、もういない

王子様なんて おはなしの中

錆び付いたガラスの靴はもう捨てた

鋼鉄のヒールで 大地を蹴り上げろ


甘い夢は もう信じない

依存の鎖 断ち切る時が来た

叩き壊して 生まれ変われ


運命の扉は 自分で開ける

愛を乞うより 愛を創りたい


愛も夢も 全てこの手で掴む

誰にも邪魔させない この生き方

今、走り出す 私の物語

シンデレラなんて、もういない


王子様を待つより 前を向け

未来は自分で 創り出すもの

恐れずに 進み続けろ


夢は逃げない 追いつけばいい

泥まみれのくつも 誇らしい

今、叫び出す 私の魂


運命の扉は 自分で開ける

愛を乞うより 愛を創りたい


愛も夢も 全てこの手で掴む

誰にも邪魔させない この生き方

今、走り出す 私の物語

シンデレラなんて、もういない


愛も夢も 全てこの手で掴む

誰にも邪魔させない この生き方

今、走り出す 私の物語

シンデレラなんて、もういない

02.愛の質量

軽い愛じゃ 心に響かない

どんな嵐にも 揺るがない

計り知れない 無限のエネルギー


無駄な媚(こ)びは いらない

これが私 揺るがない存在

爆発的な エネルギーを秘めてる


逃げられない 愛の重力

あなたをつなぐ 強い引力


愛の炎 燃え上がれ

この引力で あなたを捕まえる

この胸に宿る 無限の力

愛の質量


計算じゃない 必然の力

愛の海で 迷わぬように

あなたと私 繋ぎ止めたい


愛の引力が 導くのなら

飛び込む覚悟は できてる

運命さえも 変えてみせる


逃げられない 愛の重力

あなたをつなぐ 強い引力


愛の炎 燃え上がれ

この引力で あなたを捕まえる

この胸に宿る 無限の力

愛の質量


逃げられない 愛の重力

愛の炎 燃え上がれ

この引力で あなたを捕まえる

この胸に宿る 無限の力

愛の質量

03.孤独な女王

着飾るほど 剥がれ落ちる素顔

ガラスの靴は 足枷に変わる

打ち砕かれた 希望の破片

痛みだけが 鮮明に残る


微笑みの裏に 隠した涙

重圧に耐え 気高く振る舞う

誰も知らない 心の叫び

この手で掴む 未来の光


崩れゆく 幻想のタワー

偽りの光 散りゆく刹那


愛と憎しみが 混ざり合う

完璧な姿 求められるけど

失ったもの 数えはしない

玉座に座る 孤独な女王


過去を乗り越え 生まれ変わる

もう二度と 同じ轍は踏まない

新たな道を 切り拓いていく

弱さも抱きしめ 歩き出す


理想の影に 押し潰されそう

いつか この壁を壊して

自分自身を 愛せるように

見せてあげたい 誰かに


崩れゆく 幻想のタワー

偽りの光 散りゆく刹那


愛と憎しみが 混ざり合う

完璧な姿 求められるけど

失ったもの 数えはしない

玉座に座る 孤独な女王

04.君の親切はいらない

アドバイスも解決策もいらない

ただ話を聞いて 共感してほしい

上から目線で 教えようとしないで

私の気持ちを わかってほしいだけ


「女の子なのにすごいねって」

また始まった 的外れな褒め言葉

性別で判断する その古い考え

心配そうな顔 まるで子供扱いね


あなたの優しさが 私を縛り付ける

私を信じて 見守っててほしいだけ


そのおせっかい 私をイライラさせるだけ

放っておいてよ 私の好きにさせて

あなたに指図される筋合いはない

君の親切はいらない


「可愛いね」だけ それしか見えてないの?

内面も努力も 全部無視するのね

あなたの価値観を押し付けないで

私の価値は それだけじゃない


あなたの優しさ 私には毒なの

「無理しないで」 耳にタコができるわ

そんな言葉 私には必要ない

自分の限界は 自分で知ってる


あなたの優しさが 私を縛り付ける

私を信じて 見守っててほしいだけ


そのおせっかい 私をイライラさせるだけ

放っておいてよ 私の好きにさせて

あなたに指図される筋合いはない

君の親切はいらない


優しさの押し売り もうたくさん

私は私らしく 生きていくから


そのおせっかい 私をイライラさせるだけ

放っておいてよ 私の好きにさせて

あなたに指図される筋合いはない

君の親切はいらない

05.心の雨

誰かの言葉が 遠くに響いてくる

「頑張ればできる」と 優しい嘘を言う

見えない壁に いつも阻まれる

手を伸ばしても 届かない現実


もう何も信じられない 希望の光さえ

過去の痛みが 心を閉ざした

ガラスの檻の中 閉じ込められたように

いくらもがいても 抜け出せない


疲れてしまった 戦うことさえ

諦めの螺旋に 囚われた心

無力感という名の 鎖に縛られ

ただ静かに 心の雨音を聞く


心の雨はまだ止まないけれど 

少しだけ晴れ間が見える

差し込むかすかな光が 

鏡に映る自分を照らしている


いつもと同じ朝 目覚ましを止める指

また今日も始まる 変わらない日々

この場所から 逃げ出すことなど

もう考えられなくなった


ずぶ濡れのまま 立ち尽くしている

あなたが差し出した 温かい手を握った

それは小さな 傘のようだった

一人じゃないと 初めて感じた


疲れてしまった 戦うことさえ

諦めの螺旋に 囚われた心

無力感という名の 鎖に縛られ

ただ静かに 心の雨音を聞く


心の雨はまだ止まないけれど 

少しだけ晴れ間が見える

差し込むかすかな光が 

鏡に映る自分を照らしている


雨上がりの空に 虹が架かるように

いつか心の雨も きっと晴れると信じて


心の雨はまだ止まないけれど 

少しだけ晴れ間が見える

差し込むかすかな光が 

鏡に映る自分を照らしている

06.君の心は地雷原

約束の場所にはもう誰もいない

置き去りの言葉が胸を刺す

信じた温もりは砂の城

崩れ落ちて、ただ虚しい風が吹く


弄ばれた感情が黒く染まる

もう二度と、君の罠には堕ちない

求めた瞳は虚ろに彷徨う

今になって、その痛みが骨まで染みる


押し殺した叫びが喉を締め付ける

それはどうしようもない怒りの叫び

張り裂けそうな痛みが私の背中を押す

この苦しみを越えて、強くなると誓う


優しさに隠された悪意

愛を探して彷徨えば

触れるもの全てを爆破する

君の心は地雷原


絶望の色に染まった世界で

それでも光を探してしまう愚かさ

過去の鎖を断ち切るように

叫び続ける、この怒りの歌を


優しい嘘に包まれた日々

真実を知った時の絶望

裏切りの代償はあまりにも大きく

私の心を深く抉る


押し殺した叫びが喉を締め付ける

それはどうしようもない怒りの叫び

張り裂けそうな痛みが私の背中を押す

この苦しみを越えて、強くなると誓う


優しさに隠された悪意

愛を探して彷徨えば

触れるもの全てを爆破する

君の心は地雷原


もう二度と、傷つきたくない

君への憎しみも、過去への後悔も

全てを糧にして、私は生き抜く


優しさに隠された悪意

愛を探して彷徨えば

触れるもの全てを爆破する

君の心は地雷原

07.解き放て!深い眠りから!

色褪せた夢の中に生きて

静かな叫びの中に迷い込む

囁きが告げる、世界に君がいると示せ


もう灰色の中に隠れない

確かな目覚めた大地の上で

今日という日の力を掴め


真実が君の名前を呼んでいる

君の目覚めが君を完全にする!

さあ、君の物語を繰り広げよう!


目覚めろ!今こそ立ち上がれ!

目覚めろ!君の夢を掴み取れ!

運命は君の手の中にある

解き放て!深い眠りから!


新しい日の夜明けを受け入れろ

もう偽りの自分を生きるな

瞳の中の炎を見ろ


君を縛り付けていた鎖を断ち切れ

求める強さはすぐそばにある

内なる強さを導きとせよ


心の奥深くで炎が燃えている

自分を取り戻す準備はできた

さあ、君の物語を繰り広げよう!


目覚めろ!今こそ立ち上がれ!

目覚めろ!君の夢を掴み取れ!

運命は君の手の中にある

解き放て!深い眠りから!


目を開けて見ない限り

現実の世界に向き合えない

甘い夢は君を自由にはしない


目覚めろ!今こそ立ち上がれ!

目覚めろ!君の夢を掴み取れ!

運命は君の手の中にある

解き放て!深い眠りから!

08.無料Wi-Fi男子

「君だけ特別」 それ、みんなに言ってるでしょ? ほーん(ハナホジ

こっちだって選ぶ権利あるし もっと探すわ

まるで無料Wi-Fi 「使ってみて」って言うみたい


「今日、時間ある?」とかLINEしてくる

急に話しかけたり 急に無視したり

別に用事もないくせに いつも匂わせる


無料Wi-Fi男子 いつでも繋がる 気楽でいいけど

本気じゃないから アテにしないで こっちも忙しいの


そっけない態度 たまに挟むのは

駆け引きなの? それとも、ただの気分?

ねぇ、また始まった まるで無料Wi-Fi


その優しさの真意は どこにあるの?

意味深なツイート たまにするよね

一体、何がしたいの? 教えてよ、マジで


無料Wi-Fi男子 いつでも繋がる 気楽でいいけど

本気じゃないから アテにしないで こっちも忙しいの


もっと素敵な繋がりを 見つけてね
暗号化Wi-Fi男子になったら 攻略したくなるかもね

無料Wi-Fi男子 いつでも繋がる 気楽でいいけど
本気じゃないから アテにしないで こっちも忙しいの

09.余計な一言

「それ、なんかいつもと違うね」

その一言が、心に刺さる

努力も愛情も、全部否定?

ねぇ、どうしてそんなこと言うの?


髪型変えたの、気づいてくれた?

嬉しくて、少し照れたのに

「前の方が似合ってたかも」って

私の喜び、つまらないものにするの?


だから、それが余計だって言ってんでしょ

心ない言葉は もう聞きたくない

君の失礼には限度はないの?

その言葉、飲み込んでよ


君の余計な一言、また始まった

まるでトゲみたい、チクチク痛いよ

君の心ない言葉、響く

いつも、私の気持ち、踏みにじる


少しは、私の気持ち、考えてよ

傷つくんだって、わからないの?

褒めてるつもり?それとも、わざと?

もう、君の言葉、信じられない


だから、それが余計だって言ってんでしょ

心ない言葉は もう聞きたくない

君の失礼には限度はないの?

その言葉、飲み込んでよ


ねぇ、私のこと、どう思ってるの?

本当に、好きでいてくれてるの?

ねぇ、褒めてるつもり?

君の言葉、もう、わからない


だから、それが余計だって言ってんでしょ

心ない言葉は もう聞きたくない

君の失礼には限度はないの?

その言葉、飲み込んでよ


もう、何も聞きたくない

傷つくだけだから

10.叫べ、魂の咆哮を

無意識の偏見 打ち砕け

心の奥底に眠る 反逆者よ

誰かの言葉に 惑わされるな


誰かが決めた 檻の中で眠るより

過去の鎖を 今、断ち切る時

荒野を駆け抜け 真実を探す


鏡に映る 弱気な私に告げる

「もう二度と 俯くな」


立ち上がれ、誇り高く

己の道を 切り拓け

恐れるな 打ち砕け

叫べ、魂の咆哮を


閉ざされた扉 叩き壊せ

抑えつけられた 感情を

解き放て 今こそ


心の枷を 全て外せ

己の直感こそ 最強の武器

迷いなどない 進むべき道


鏡に映る 弱気な私に告げる

「もう二度と 俯くな」


立ち上がれ、誇り高く

己の道を 切り拓け

恐れるな 打ち砕け

叫べ、魂の咆哮を


立ち上がれ、誇り高く

己の道を 切り拓け

恐れるな 打ち砕け

叫べ、魂の咆哮を